以前喫茶メンバーのこだわりお雛様選びについてご紹介しましたが、もっとたくさんのママさんたちの意見も聞いてみたい!ということで喫茶ぽてこインスタグラム店のフォロワーさんたちにご協力いただきました。
実際によく選ばれているブランドは?どこで買ってるの?予算は?…などなど、リアルではなかなか聞きづらい内容もコメントいただいたので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
男の子の初節句については、五月人形購入ガイド記事もありますのでこちらをどうぞ!
お雛様を新しく購入した人はどのくらいいる?
はじめて迎える桃の節句のお祝いとして贈られる人形飾り。
雛人形の一般的ないわれとしては、
- 雛人形は我が子の厄を引き受けてもらうためのお守り
- 基本的にはお下がりNG(厄を引き継がせてしまう)。1人1つずつお雛様を用意する。
生まれた子どものために新しくお雛様を購入したか聞いてみたところ、なにかしら雛飾りを用意する方が大多数ではありますが、何も用意しなかったとの回答も。
ママのお雛様を引き継がせる
一般的にはおさがりNGといわれる雛人形ですが、各家庭の事情や想いから、ママのお雛様をそのまま我が子に使う方も結構いました。
喫茶にもママの雛人形をそのまま飾ったメンバーがいます。
ママにとって思い入れのある雛人形であれば、その想いごと娘さんに贈ってあげるというのも素敵ですよね。
ただ意外と多かったのが、義姉(妹)のおさがりを使うことになってモヤモヤというパターン…こ、これは複雑ですね。
日本人形が怖くて苦手…雛人形以外を用意する人も
つるし雛
もともとは雛壇の脇に吊るすお飾りなのですが、現在では専用のスタンドがついたタイプが主流。
女の子の成長を願うモチーフのちりめん飾りがたくさん連なっていて、見た目も華やかでとってもかわいいです。
雛プレート
子どもが大きくなってからでも季節の飾り物として出しやすいのも魅力。
名前旗(札)
子どもの名前と生年月日が書かれたお飾り用の旗や札。
人形と一緒に飾ることが一般的ですが、華やかなデザインが多いので単品で飾っても見栄えがします。
スタジオ撮影で雛人形と一緒に
写真スタジオで撮影をすると、背景小物として本物の雛人形を用意してくれるところも。
雛人形などかさばる飾り物を管理しなくていいのがメリット。
スタジオによっては初節句限定割引がある場合もあるので、思い出を残す意味でもチェックしてみるのもいいですね。
お雛様どこで買った?ネットで購入する人も多い
近所の人形問屋(私いちのせまりと、TsumuRi先生がこのパターン)、量販店・百貨店の特設ブースなどに祖父母と一緒に行き、実際に自分の目で確認&専門スタッフの説明を聞いた上で購入する方が多かったです。
ただ、実店舗で買う派が圧倒的に多いと思いきや、ネットで買っちゃう方も結構いました。(ぽてこマスターがこのパターン)
お雛様の予算は?いくらぐらいが相場なのか
みんないくらぐらいのお雛様を買ってるの?という、リアルでは聞きにくい質問にも答えていただきました。
10万以上は細かく選択肢を設けませんでしたが、20万円オーバーの方も多く、今回コメントをいただいた方の中で最高額は30万円でした。
さらに気になったのは、「倍以上に予算オーバーしたものを購入した」という方がかなり多かったこと!!
「だいたいこのくらいかな?」と思っていても、いろいろ見ていくうちにこだわりが出てきて、「大切な娘のための一生モノだけに本当に気に入ったものを買ってあげたい!」となるのがあるあるコース。
どんな飾り方が人気?飾る場所とお雛様のサイズは要確認
雛人形は飾り物なので、自分が見ていて心地いいかどうかはとても大事ですよね。
でも実際に置けるかどうかはもっと大事なので、サイズありきで選ぶ方もとても多かったです。
最近は飾る場所を選ばず、何かと扱いやすいコンパクトタイプが大人気です。
お内裏様とお雛様のみの親王飾りが人気
三人官女や五人囃子なども含めた雛飾りとなるとかなりスペースをとってしまうため、最近ではお内裏様・お雛様の2人だけを飾った親王飾りを選ぶ方が多いようです。
場所をとらない平飾りが人気
雛人形を飾るスペースも昔と比べて狭くなっているからか、コンパクトに飾れるタイプが人気です。
今回いただいたコメントで最も多かった平飾りはこのタイプ↓↓
段飾りも、昔ながらの背丈を超える大きさのものから扱いやすい大きさまでいろいろあります↓↓
収納飾りは飾り台の中に人形やお道具一式をしまえるので、飾った時の見栄えはありつつ収納場所は省スペースで済むのが魅力。
台の分高さが出るので、床置きしたい場合にもいいですね。
ガラスやプラスチックの箱に入ったケース飾りは、飾り付け・収納の手軽さが魅力。
汚れや破損の心配がないので、小さな子どもが人形の近くで遊んだり、ペットがいる場合でも安心です。
人気のお雛様ブランドは?おしゃれなデザインも豊富
自分自身のお雛様以外にどんなタイプの雛人形があるのかピンとこない……という場合は、幅広く節句人形を扱っている人形専門店のサイトをまずはざっくり眺めてみるのがおすすめ。
CMでも有名な吉徳や久月なら、いま人気の雛人形のデザインや飾り物の種類などの雰囲気をつかむことができます。
衣装着と木目込み、人気の人形はどちらのタイプ?
実際に購入されているのは、衣装着人形の方が多いようです。
人形が実際に着ているかのように衣を重ねていくので見た目がとっても華やか。
木目込み人形は布地を人形に沿って埋め込んでいくので、すっきりと上品な見た目になります。
お顔の描き方で印象が違うので、好みの作品を探してみて
衣装着タイプでも、お顔立ちによって全体の雰囲気がかなり変わります。
日本人形が苦手な方でも受け入れやすい、やわらかい目元のプリンセス雛人形もあるんです。
すっきりとした印象の木目込み人形も、かわいいタイプから凛とした印象のものまで様々。
こちらのぷりふあは、ころんと丸くて可愛らしいので購入した方も多く人気でした↓↓
「赤ちゃんのように可愛いお顔」の雛人形や五月人形を製造・販売している人形工房ふらここさんも、今大人気です!コンパクトで可愛い雛人形をお探しの方は、ぜひご覧ください。
まとめ:お雛様選びのポイントをおさらい
- 初節句にむけて、雛人形や飾り物を用意するおうちがやっぱり多い
- 人形専門店での購入が多いけど、ネット購入のおうちも増えている
- 予算は10万円前後のおうちが多い
- 飾る場所に合わせたサイズと形状が大事!!
店舗で雛人形を見比べたり、調べたりしていくうちにだんだんとこだわりや愛着がわいてくるのは、もはや雛人形選びあるあるなのかもしれません。
今回インスタグラムでご協力いただいたアンケート結果からも、それぞれのおうちでこだわりながら雛人形を選んでいることが伝わってきました。
そんな中でも多かったのが、購入前に飾るスペースの確認・シミュレーションをしておけばよかったというコメント。
店頭はもちろん、ネットショップでも雛飾りのサイズは細かく掲載されていることがほとんどなので、ぜひ飾る予定の場所のサイズを測定してみてください。
そして、本当に置けるか?毎年飾れそうか?と自分に何度も問いかけることをおすすめします。
(実家の七段飾り、出すのもしまうのも大変だったので実感こもってます😅でも見た目は豪華で素敵だったんだよな~~~)
雛人形をお迎えするのは色んな意味で覚悟がいるので、後悔のないお買い物ができることを祈ってます。
あなたもお気に入りのお雛様に出会えますように!
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