ママ喫茶ぽてこメンバーがお送りしている「出産準備品ジャッジ」シリーズ、お役に立っているでしょうか?
ここ喫茶ぽてこにはたくさんのママが集まっていますが、みんなが口を揃えて言うのは、
「出産準備品ってなんであんなにたくさん種類があるの!? 初めての出産の時はどれを買えばいいのかわからないことだらけだった!」
ということ。
便利な世の中でたくさんアイテムがあるからこそ、あれもこれも買っていたらきりがない!
喫茶の9人のママたちも、必要のないものを買って後悔した経験が少なからずあります。
そんな中、
というマスターの声で立ち上がったのが、「必要最低限の出産準備リスト」企画です!
前回の「リビング編」でもたくさんのアイテムをジャッジしましたが、最後にたこ子さんからこんな意見が出ました。
そう、リビング編では安全対策グッズのジャッジをしそびれていたのです💦
というわけで今回は「安全対策編」!
9人の先輩ママが
「もし第一子の出産前に戻って出産準備をやり直せるなら、このアイテムは必要か?」
という基準で各アイテムをジャッジしていきます。
ジャッジは次のイラストの通り4種類に分けて判断しています。
前回のリビング編同様、各家庭の環境によって意見が分かれる結果となりました。
ではさっそくジャッジ一覧にいきましょう〜!
【結果発表】出産準備として必要な安全対策・イタズラ防止グッズはこれだけ!
産前に準備したい安全対策グッズ
- 該当グッズなし
なんと、まさかの該当なし!
というのも、生まれたての赤ちゃんはほとんど動かないもの。
「急いで安全対策グッズを買わなくてもいい」というのがママたち共通の意見のようです。
ただこれは第一子の話。
兄姉がいる場合など状況によって変わってきますので、詳しくは各アイテムをご覧ください。
産後、様子を見てから購入を検討したい安全対策グッズ
- コーナーガード
- ベビーゲート
- 引き出しストッパー
こちらは産後に準備すると答える人が多かったアイテムです。
赤ちゃんが本格的に動き始める6か月頃から買うというママがほとんどでした。
もちろんアイテムによってはもう少し早く準備する必要があったり、おうちの環境によってはいらない場合もあったりします。
これも詳細にてお伝えしますね。
ひょっとしたらいらないかも?しれない安全対策グッズ
- コンセントカバー
- ベビーサークル
こちらは買わないかもしれないと答えた人が多いアイテムです。でも人によっては必需品な場合もあります。
というのも、安全対策グッズが必要かどうかはお家の間取り・環境や、赤ちゃんの性格によるものが大きいんですよ
アイテム詳細をご覧いただき、自分にとっての要不要を判断してみてください。
↓インスタ用に作ったまとめ画像も置いときます!
それではここから、各アイテムの詳細に進みましょう!
子どもがぶつかりそうな場所ではコーナーガードが大活躍! 産後に様子を見ながら買い足すのがオススメ
家具の角に取り付けて、怪我を防ぐためのコーナーガード。
子どもの安全のためには必要なアイテムのように思えますが、みんなのジャッジはどうでしょう?
①産前に買う
②産後に買う
③場合による
産前産後も合わせて、買う人の方が多いですね。
「棚の角等、ぶつける可能性が高い位置にはつけまくってる!子供の視野の狭さは異常なのでゴンゴンぶつけるから役に立ってます。はがされたりもするけど何回も貼り直して使ってる」
「うちは座卓なので、机の角にぶつける可能性が高いからつけてます! コーナーガードと、4辺にもクッションつけていて、実際、何度もコーナーガードとクッションに助けられてる。すぐに外されてしまうのは確かなんやけど、何回も留め直してでも使ってる。」
「私が小さい頃に机の角に頭をぶつけて4針縫ったってのを聞いていたので、リビングで使ってたローテーブルにだけ貼ってたよ」
「不意の頭ごっちんを回避したいなら必須だけど、頭をぶつけそうな場所が拡大するに応じて数を増やしていく感じでOK。寝返りでぶつけるところ→つかまり立ちでぶつけるところ→あんよでぶつけるところと範囲が拡大し、3歳の現在はダッシュした時にぶつける角についてる……(レンジ台の炊飯器を置くところが引き出し式なのでよくぶつかってるw)」
「絵本棚にしてたところがどうしても角をガードしきれなかったので、100均で買ってきてつけました。 粘着テープで家具傷めるから、配置換えで防げるなら貼らないようにしたいな」
「家具の状況によっては買う。私は特に必要感じてなかったけど、旦那が貼りたい派のようで何箇所か使ってる。ちなみにカインズで買ったやつ。でもただのシールだから、外されることもあって半分以上なくなってる…😂」
コーナガードの必要性を感じる人は多いですが、産前ではなく赤ちゃんが動くようになってからの準備でOK。
出産準備品として買う必要はないので、様子を見ながら買い足していきましょう。
最近は100均などでも売っていますよ!
絶対に入れたくない場所にはベビーゲート。ママの安心感も全然違います
ベビーゲートは、キッチンや階段などの立ち入って欲しくない場所の入り口に取り付けて、子どもの出入りを制限する道具です。
果たしてこれにはどのようなジャッジが下ったのでしょうか?
②産後に買う
③場合による
なんと9人中8人のメンバーが買うと答えました!
ただこれも、産後に子どもが動くようになってから追加すると答えた人がほとんど。
それにしてもこれほど買う派が多いアイテムもめずらしいですね。
「絶対に買います。キッチンを出入り自由にしていると、本当に神経使うし一瞬のミスが事故につながるので、ガード的なものをつけた方が絶対にいいと思います」
「動き出してからは必須! 一部屋を完全に安全ゾーンにして囲ってました。お昼寝させてる時や1人遊びしてて、家事でちょっとそばを離れる時とかでも安心感が全然違った!」
「戸建てに引っ越すときに階段の登り口につけるために買った!階段以外の場所は、ベビーサークルをゲートみたいにして使ってた。サークルとして使いたかったけど、狭い中におとなしくしているタイプではなかったから、キッチンに入れないようにしてたよ。」
「階段は必須だと思います。引っ越し後ワンフロアなので特につけませんでした。ただ、付けなかった分キッチン周りの興味ありそうな場所にはストッパーを付けました」
メンバーのみんなが口々に言うのは、「使っているだけで安心感が違う!」ということ。
ベビーゲートは買わないと答えた羊子さんも、代わりに引き出しストッパーを使っているそう。
やはりみんな赤ちゃんの安全対策には十分気を使っていますね。
キッチンや階段は大ケガにつながりかねない場所なので、しっかり対策しましょう!
イタズラ防止グッズの代表格「引き出しストッパー」は、意外にも買わないママが多い
さて、羊子さんもキッチンに使用しているという引き出しストッパー。
赤ちゃんが引き出しの開け閉めしてしまうのを防ぐためのものです。
個人的には2〜3歳まで長く使えるアイテムだと思いますが、果たして喫茶メンバーのジャッジはいかに?
②産後に買う
③場合による
④買わない
「基本的にゲートとサークルで危ないものは触れない環境にしてたけど、洗面台下の収納にはつけたよ。洗剤とか入ってるから、買わないと不安」
「引き出しを開け閉めしてモノを出されたり、指を挟んだりするのを避けたいなら必須。ただ、引き出しに興味を示してからでいいと思う。うちも引き出しを開けまくるようになった時点で買ったよ」
「ベビーゲートがあれば基本的に不要ですが、ゲートの外から手を伸ばして引き出しを開けることもあるので、その場合には買ってもよいかと。私もそういう状況になって、1つだけ買ったことがあります。 ベビーゲートを買う時期に合わせて買えば良し」
「開けて欲しくない引き出しは、赤ちゃんエリアの中にはなかったので必要なかった」
「100均の買って使ってたけど、最初から赤子の手の届く範囲に引き出しを設置しないっていうのが確実だと気付いてお蔵入り。粘着テープが剥がしにくくて、貼り付け場所に気を使うのもちょっと…」
子どもに触られたくない引き出しや、引き出しそのものに手を挟む危険がある場合、購入を検討する人が多いようです。
一方、赤ちゃんが触る引き出しには危険なものをそもそも入れないというメンバーもいました。
まりさんも言っているように、引き出しストッパーやコーナーガードは粘着力の強いテープを使っているため、家具を傷める可能性があることにも要注意。
まずは配置換えで危険を回避できないか検討し、お気に入りの家具に使う際は粘着テープのアイテムを使うしっかり見極めてくださいね。
ついている方が興味を引く場合も? コンセントカバーを買う場合は外しにくいものをチョイス
いたずら防止のコンセントカバー。近頃は100円ショップでも購入することができます。
これも赤ちゃんの安全のためには必要そうですが…?
②産後に買う
④買わない
今回はまっぷたつに別れましたね! それではみんなの意見を聞いてみましょう。
「ベビーの手の届く位置のコンセントには装着必須。うちの娘はコンセントを見つけると興味津々で指を入れようとしてた。さらに、少し知恵がついてからはコンセントカバーを取って遊ぼうとしていたので、素手だと取れないタイプがベスト!」
「うちの子たち、普段はコンセントなんて興味ない風を装っているのに、ごくたまに何かを差し込もうとしてたので、コンセントカバーは必須アイテムです」
「生まれてわりとすぐからつけてて、あるのが当たり前だったせいか、気にせずに過ごしてくれてる」
「キャップがあると余計気になるようで、外して口に入れるようになるから撤去した」
「つけた方がむしろ目立って気になるようで、すぐに使わなくなりました。」
「付けてたけど、すぐに外されてしまって…今はつけてません」
コンセントに対する子どもの反応は様々です。
- 興味を持つ子
- 興味を持たない子
- キャップをつけるとかえって興味がわく子
コンセントカバーが必要かどうかは、子どもがどのタイプかによって変わってきます。
ハイハイを始めたら、様子を見ながら買うか買わないか検討しましょう。
(ただし、うちの子のように気まぐれで急にコンセントをいじる子もいるので気をつけてください💦)
コンセントカバーをつけたけど取られた!と言うメンバーが続出しましたので、子どもの力では取れにくいものを選ぶことをオススメします。
ベビーサークルは必需品ではない。でも家の間取りや家族構成などによってはとっても役立つ
一定の場所の通過を防ぐベビーゲートに対し、ベビーサークルは周りをぐるりと囲むことで赤ちゃんの移動範囲を限定します。
安全対策グッズグッズの中でも特に大型のアイテムです。みんな準備するのかな?
②産後に買う
③場合による
④買わない
「場合による」が圧倒的!
でも、この「場合」というのは一体どういう時なんでしょう。
「テレビに近づきすぎたり、テレビボードの引き出しなどをいじられたり登られたりするのがストレスで、経路を塞ぐために買った! インテリア的に残念になるけど、付属のおもちゃが大好きで時間稼ぎになることが多かったし、まあこれでよかったと思う。でも必要がなくなって外した時のすっきり感は感動ものだった🤣」
「家の構造によるのかなと。ベビーゲートつけたかったけど、付けれなくてサークル買ってゲートのように使ってた」
「家の構造上、キッチンなどに柵が付けられない場合は買うかなー。これまでの家では使ってなかったけど、今は使ってる。 あとは、上の子の遊びを邪魔されないように、使ってる。時には上の子が入って上の子がその中で積み木やレゴやったりしてる」
「長男の時は必要なかったけど、次男の時は大活躍!たこ子おかんと同じで、下の子が上の子の細かいおもちゃに触らないようにするために、遊ぶエリアを分けてた。おとなしく中で遊んでくれなくなってからは、テレビをガードするのにも使ったよ。長く使った後もそれなりの値段でメルカリで売れたから元は取ったと思ってる!」
「ベビーゲートを使って一部屋を完全に安全ゾーンにしてたから、ベビーサークルは必要なかった」
「ベビーゲートがあれば、サークルは不要だと思います。どちらかあればいいのでは?」
ベビーサークルを使うかどうかは、家の間取りによるという意見が多数。
特に、ベビーゲートを使えない場合の代替策として使われるようです。
その他、上に兄弟がいる場合に遊ぶエリアを区切るためにも使えます。
ちなみにうちは次男がサークルの中でおとなしくしていられなくなってからは、テレビバリアーとして使っていましたw
さまざまな使い方ができるベビーサークルですが、すでにベビーゲートや引き出しストッパーがあれば不要なことも。
大きくてかさばるアイテムなので、家の様子をよく見て要不要を判断する必要があります。
今回のジャッジで印象的だったのが、家の間取りや兄弟の人数などによって必要なアイテムがだいぶ異なるということ!
子どもの安全を守るアイテムは必須ですが、どれが合うのかは人それぞれ。
今回の記事を参考に、バッチリ対策してあげてくださいね😊
お知らせ:インスタ&楽天ROOMでも出産準備品ジャッジをご覧いただけます
ママ喫茶ぽてこでは妊婦さんの役に立つ「必要最低限の出産リスト」を企画しています。
安全対策グッズ以外にもたくさんのアイテムがジャッジされていますので、ぜひ読んでみてください😊
また、Instagram(@mamakissa_poteko)ではダイジェスト版を読むことができます。
どうぞ気軽にのぞきに来てくださいね♡
↓楽天ROOMで今回ジャッジしたアイテムが一覧できます↓