この記事を読んでくださっている妊婦さんの中にも、これから迎える赤ちゃんとの生活が楽しみで心配で、ついつい出産準備品を買いすぎそうな方もいらっしゃるかもしれませんね。実は私たちもそうでした。
ところが!
実際に産んで育ててみたら、使わなかったものが想像以上に多くて後悔したメンバーが多いこと。
そこで当喫茶店では、
そんな想いから、初マタさんのための(もちろん第2子以降も役に立つ)出産準備リストぶったぎり企画を連載しています。

ファッション小物編の今回も、参加した9人のママたちが、第1子の出産を控えたあの頃に戻ってやり直せるなら、要らないものは絶対に買わないぞ!という意気込みで、出産準備品リストに載っているベビーケアグッズを買うか買わないかばっさりジャッジします。
この記事でばっさりやられるアイテムたちは、もくじをご覧ください。
【結果発表】出産準備品として産前に用意したいファッション小物
出産準備品として産前に購入したいファッション小物はおくるみだけ
産前に用意するとの声が多かったアイテムはたったひとつ!
- おくるみ
全然使わずに後悔する可能性は低いのでご安心を。
使い勝手の微妙さにガッカリする可能性はゼロではありませんので、その点は悪しからずご了承ください。
場合によってor産後に購入を検討した方がよいファッション小物
必要と感じた場合は購入を検討したいアイテムがこちら。
- 新生児ソックス
- スタイ
- ベスト
- 帽子
- ベビー用ミトン
- おしゃぶり
小物類は他のベビー用品を揃えた頃から検討するため、他のベビー用品で十分なら必要ありません。
気温などの季節的な要因やベビーの個性、さらにはママの価値観によるところも大きいので、詳しくは各アイテムのコメントを参考にしてくださいね。
買わなくていいかも?なファッション小物
こちらは「④買わない」の判定が圧倒的に多かったアイテムです。
- 汗取りパッド
- レッグウォーマー
他のものでまかなえる、使う場面を選ぶなど、あまり使わない実態がありました。詳細はコメントをご覧ください。
それでは、各アイテムごとの判定と、ママたちのコメントを紹介します。いつもながらに長いので、お時間の許すときにお付き合いいただければ嬉しいです。
マルチに使える機能的な「おくるみ」は産前に1~2枚用意してもOK
ベビーの定番アイテム、おくるみ。
おくるみで包むことによって、赤ちゃんの保温に役立つだけではなく、抱っこする時には抱っこしやすく、寝かしつけの時には安心感を与えて入眠に誘い、ベッドに下ろす時に背中スイッチが発動しにくくなるとも言われています。
9人のママたちのジャッジは……






①産前に買う



④買わない
産前に買う派が多いですが、両極端に分かれていますね。
「おくるみ大好きなので、退院時から私は使いまくります!生まれたての赤ちゃんってグニャグニャだけど、おくるみで巻いて抱っこすると抱っこしやすいのよね。包んであげるとアウターがわりにもなるし、お出かけの時はおくるみ必須です。肌掛けや敷物、授乳ケープ、よだれや吐乳拭き、などなど…マルチに使えるので1枚あって損はないかなと。エイデンなどのガーゼのおくるみが季節問わず1番使えてイチオシ!ただ、出産祝いでいただくことも多いはずなので買いすぎ注意です」
「おくるみはほんといろいろ使えて便利!うちの次男と三男は新生児から『おひなまき』で寝かしつけてて、添い乳や抱っこをしなくても寝てくれてたので助かった!長男の時は何も知らずにキルト素材のおくるみを買って、ホンマに1回か2回しか使わなかったから、ガーゼ素材のエイデンアンドアネイやスワドルデザインズのものがおすすめ」
「タオルのような一般的なおくるみは私は使わなかったし、なければないでバスタオルとかで代用できたから一般的な形のおくるみは不要派なのですが、寝かしつけ用に『スワドルミー』というおくるみを買いました。モロー反射で起きてしまうのを防ぐことができたので、寝かしつけに大活躍!スワドルミーは使う時期が短いので、買うなら産前に買っちゃったほうがいいです。私は産院にも持ち込みました」
「産前に購入したけど結局使わず、出産祝いにいただいて使わないままのものもある。私は赤ちゃんの肌掛けやシーツ代わりにガーゼバスタオルを使ってたんだけど、それで代用できるのであえて専用のものを買わなくてもいいと思います」
「自分で買ったこともお祝いでもらうこともなく、唯一、次男を出産した病院からタオル素材のおくるみをいただいて、次男を包んで帰りました。今でもバスタオルとして使ってます。長男の時どうしてたか覚えてないけど、多分膝掛けのようなブランケットで包んで退院したと思う。なので専用のおくるみはいらないと思います」
おくるみ独特の機能が役立つと感じたママが多いですが、包むだけなら薄手のバスタオルやブランケットで代用可。
代用品にはない素材や機能を備えたおくるみがあれば、産前に購入すると長く使えてよいですね。その場合は最低限の枚数(1~2枚)を用意するにとどめましょう。出産祝いによく使われるアイテムなので、いただきものとかぶると持て余します。
おくるみの巻き方はこちらもご参考に♡
⇒基本巻き、半ぐるみ、おひなまき…あなたはいくつ知っている? おくるみの巻き方いろいろ
「新生児サイズのベビーソックス」は使用機会少なめ!裸足が気になるなら1枚買う
新生児用ソックスは、足の保温や日焼け防止に使います。
7~8cmと小さく作られたソックスは、見ているだけでキュンキュンするほど愛らしいもの。
9人のママたちのジャッジは……




①産前に買う

③場合による




④買わない
分かれましたが、買わない派が優勢です。
「新生児はおでかけしないし、1ヶ月検診でも靴下なしでいけるし、履かせてもぶかぶかで脱げるし、買うなら首すわり以降から使えるサイズの方がいい」
「これもいらないかなー。お下がりでもらって持ってたけど、使わなかった。1ヶ月健診は冬だったけど、エルゴのインサートの中ならあったかそうだったから履かせずに外出してました。足が出る月齢になったら何足かあってもいいかも」
「必要ないと思うけど、ちっちゃくて可愛いよね〜。生まれる前にいただいたのを可愛いなーって眺めてた♡」
お出かけをほとんどしない新生児期はソックスが必要な機会がごく限られていますし、おくるみなどで足先まで覆えるのでなくても意外と大丈夫です。
「季節にもよるけど、ないとお出かけする時にかわいそうと感じることがあるので、1足はあってもいいんじゃないかなと。ただ、実際はすぐに脱げたり、おくるみ巻いてたら必要なかったり、すぐサイズアウトしたりで、ほぼ不要なものでもあるよね。アクセサリー&記念という感覚で、新生児にはちょっと大きめの9cmぐらいのを買います」
「私は真夏じゃない限り退院時に履かせるかな。ウエアが大きめなら足先は隠れちゃうから要らないっちゃ要らないけど。新生児はほとんど外出しないし、手足で体温調節するとも言われているので、日常的にはほぼ使わなかった。お七夜やお宮参りなどのイベント用(写真撮影用)かも」
「1ヶ月健診のときに靴下をはくような季節の方は1足持っていた方がいいです。うちは買っていなくてしまむらに買いに走った記憶があります(笑)おでかけできるような月齢になれば、新生児ソックスはおそらくサイズアウトしているので買いすぎ注意!1足あれば十分です」
産院からの退院時、1ヶ月健診時、行事の時などにママが裸足を気にするなら用意してもよいですが、とりあえずは1足あれば十分です。
「スタイ」はよだれが出るようになってから買いたい
スタイは、ビブやよだれかけとも呼ばれます。
ベビーの口から垂れてくるあらゆる液体から首やお洋服をガードするためのアイテムです。可愛いものを選べばお出かけ時のちょっとしたオシャレにもなりますね。
9人のママたちのジャッジは、

①産前に買う







②産後に買う

③場合による
産後に買う派が圧倒的でした。
「新生児のときに大量によだれは出ないと思うから、必要になってから買うのでいいと思う。吐き戻しもあるけど、ガーゼを挟んでおくほうがそのあと拭いたりするのにも便利だった」
「赤ちゃんってよだれが出るイメージありますけど、新生児の頃ってよだれでないんですよね!出産祝いでいただくことも多いと思うので、産後様子みて必要になった時期に買えばいいと思います」
「うちは新生児のころ吐乳に悩んだので、おさがりのスタイがあったのが重宝しました。が、なくてもタオルやガーゼ(を首に挟む)でも対応できたから、産前に用意必須とまでは思わないかなあ」
「入院中に吐乳が多いようならスタイで洗濯が楽になる可能性はあると思うけど、スタイでカバーできないレベルの吐乳だと洗濯物が増えるだけじゃないかなあ(←うちはこれ)。私もよだれが出始めてから買った」
「うちも吐乳したけど、スタイはあんまり使わずにガーゼやタオルを顔まわりに置いてた。うちは長男も次男もけっこうなよだれマンで、1〜2歳になってからは保育園でめちゃくちゃ使ったから、出産祝いでもらったスタイはそこで活躍しました。よだれは人それぞれだから、様子を見てから買った方が良さそう」
新生児は意外とよだれが少なく、スタイをよく使うようになるのは生後数ヶ月経ってからです。
スタイを買うまでは赤ちゃんガーゼや薄手のハンドタオルで代用も可能です。
唯一産前に買うと回答した羊子さんは、
お子さんがよだれが多かった実績と、可愛らしさ重視とのこと♡
可愛らしさで圧倒的な人気を誇るMARLMARLのスタイはこちらで紹介しています
⇒すべらない出産祝い選手権①:マールマールのスタイ&エプロン
「ベスト」は冬でも薄着派なら検討すべし
ベストは肌寒い時に体幹を保温するためのアイテム。
中厚手のスムース素材から、パイル、ボア、アウターとしても使える中綿ダウンなど様々ありますが、今回は室内でのはおりものとしてジャッジしてみました。
9人のママたちのジャッジは、


①産前に買う

②産後に買う


③場合による




④買わない
見事に分かれましたが、場合による/買わない派が多いですね。
「おしゃれアイテムとして買ったことはあるけど、グッズとしての必要性は感じないのでこの判定。赤ちゃん時期の防寒具は、おくるみと抱っこ紐ケープがあればOK!」
「時期によると思う。少なくとも夏生まれはいらなかったな。季節の変わり目で気温差が激しい時期だと調節するのにあってもいいと思うけど」
「防寒用としてもおしゃれアイテムとしても使わなかった」
他のもので対応できるのでベストを使わなかったという意見が多いです。
買う派に使い方を聞いてみると、
「私はベスト大好きで3人ともよく着せてたよ!裏毛や起毛、キルトなどの分厚いカバーオールが苦手で、年間通して薄手の生地のカバーオール着せてたんよね。カーディガンなどの長袖は袖をなめられたり、サイズが大きいとまくったりしないといけないのが面倒で、袖のないベストがちょうどよくて大好きです!」
「もらいものがサイズアウトした頃にわざわざ買ったくらい意外と使った。赤ちゃんらしくて可愛いから好き。趣味の部分も大きいとは思うけど産前に買っちゃう。そういえば私も冬でも薄着させてた記憶……」
「寒い時期でもカバーオール(薄手の2wayオール)を着せていたので、温度調整にベストは必須です。でもうちのように秋生まれの場合は産後すぐに必要ってわけでもないので、寒くなってきたらその時期のサイズに合ったものを買います。ちなみに低月齢の頃はベストをスリーパー代わりにしていたことも!」
なんと全員が冬でも薄着派でした。
秋~冬にかけても薄着で過ごすならベストが活躍する場面は増えます。ママのウェアの好みを考えて購入を検討するとよいですね。
寝返り前の時期は掛け物を跳ね飛ばされることが少なく、掛物で調整しやすいため、産後すぐに必要というわけでもありません。ベビーがよく動くようになり掛け物で対応できなくなる時期に用意すれば十分です。
スリーパーのジャッジはこちらをどうぞ。
⇒ベビー布団すら必要ないって本当?先輩ママ9人の出産準備品ジャッジ【お布団&寝具編】
ベビーの「帽子」はお出かけが増えるまでは買わない!
帽子は、気温が高く紫外線の強い時期は暑さ避けや紫外線防止に、寒い時期には主に頭部の保温に使います。
子どもが大きくなりお出かけが増えるといずれ必ず買うものですので、ベビーサイズを買うかどうかで判定してもらいました。
9人のママたちのジャッジは、




②産後に買う





③場合による
産後に買う派と場合による派で分かれましたが、理由はよく似ていました。
「赤ちゃんのお出かけって基本抱っこ紐かベビーカーで、抱っこ紐のフードやベビーカーの幌で遮光できるから、春~夏生まれは生まれてすぐには意外と使わないと思う。冬生まれなら頭が寒いから要るかも?いずれにしろ公園でベンチに座らせてみたりする頃に購入すれば十分かと」
「私は抱っこ紐の頃から帽子かぶせてました。日差しは熱いし、冬は風が冷たそうで。産後外出ができるようになった頃に、その季節にあったものを買います。0歳代の頭はすぐ大きくなるし、各シーズンかわいい帽子が出てくるので、産後に落ち着いて選んだ方がいいです」
「新生児に帽子はかぶせないので、必要だと思った時期に合うサイズを買います。ちなみに赤ちゃんの頭囲って成長スピードが早いので、帽子が必要な時期=おでかけできる時期まで買うのは待った方がいいです!」
「とにかく頭の大きい子(36.5センチ)だったので頂いてたり購入してた帽子は必要な頃にはサイズアウトしてました(涙)次があるなら産まれた後、気に入ったものがあれば買うかもしれません。季節にもよりますね。夏生まれなら買いません」
「新生児のうちは帽子が必要なほど炎天下に連れていくことはほぼないやろうし、逆に冬の防寒と考えても、帽子が必要なほど極寒に行かないと思う。よくお出かけをするようになってからでいいと思うなぁ。うちの子たちみんな帽子キライですぐ脱いじゃうから、2歳くらいまではまともにかぶってなかった。2人目以降は上の子に付き合って暑くても寒くても外に出かけざるを得なかったので、できればかぶってほしい…」
新生児期はそもそもお出かけの機会が少ないため帽子の必要性は低く、また、ベビーの頭囲は成長が早いため、産前から用意すると必要な頃にはサイズアウトしている恐れもあります。したがって、お出かけが増えてきた頃に用意する方が無駄がありません。
ただ、新生児サイズの小さい帽子ってすごく可愛いんですよね!
「いただきものがあったのでかぶせて写真撮りました。めっちゃめっちゃ可愛いかったです。なので心動かされるものに出会ったら買っちゃうかも…」
「かぶせる前は四角くて、かぶせるとツノみたいにちょんって角が立つタイプの帽子あるじゃん?あれ可愛くて大好きなんだよね♡すぐ脱げちゃうしわざわざ買うほどではないけど、ただ可愛い!とにかく可愛い!!なのですごく好みのに出逢ったらひとつくらい持っててもいいのかも♡」
「可愛いのみつけちゃったら、おしゃれアイテムとして買うのは大いにあり得る。私は生後半年ぐらいにお揃いのニット帽買って、リンクコーデして満足してました♡」
実用性はともかく、どうしても可愛いものを見つけてしまった時は、ときめきのおもむくままにお迎えするのもアリです。可愛いから。
「汗取りパッド」はいらない!汗をかいたら着替えるのがいちばん
ベビーが汗でかぶれたり冷えたりすることを予防するためには、一般的にマメに肌着を取り換えてあげる必要があります。
その点、汗取りパッドをベビーの背中に入れておけば、ベビーが汗をかいたときに肌着を取り換えず、汗取りパッドだけ交換したらいいので手間が省けますね。
9人のママたちのジャッジは……

③場合による








④買わない
買わない派が圧倒的多数でした。ズボラを自認するママが多いのに、なんということでしょう。
「そんなものがあることすら知らなかったし、エアコンで室温調整してたからそこまでの多汗に悩んだこともない。ドライ素材の機能性肌着もたくさん出てるから、それで十分じゃないだろうか?」
「買って使ってみたけど、汗かいた時はなんか肌着まで湿ってたので着替えさせることが多くて意味がないように感じて使わなくなった」
「いちいち着替えさせなくてもパッド抜けばいいなんて楽ちん!って思って買ったけど、汗かいた時はお腹周りも気になって肌着変えるし、吐乳やウン漏れは肌着も被害でてるしで、パッド抜くだけで済むシーンはなかったです」
「買わなかったです。動き回るようになって、薄着させても汗かくようになったら背中にフェイスタオル入れてた。全部着替えた方がさっぱりするから結局着替えることも多いので、要らないです」
実際に汗取りパッドや代用品としてフェイスタオルを使ったママによると、汗をかいたときは汗取りパッドだけではなく肌着も交換した方がよいとのことです。ごもっとも。
唯一購入したsonic先生の場合、
「汗取りパッド、うち買いましたよー!でも、新生児期は汗取りパッド使うより室温調整した方がいいので、新生児期には必要ないです。なので、産後様子見て必要そうなら買ってもいいのでは?ちなみにうちが買った理由は、真夏なのにエアコンがないという特殊な環境だったからです(汗)」
室温調整ができない特殊環境…………
まずは室温を調整したうえで、肌触りと吸水性のよいガーゼ地やパイル地で代用して必要性を検討しましょう。
「ベビー用ミトン」は顔を保護したいときに用意しよう
ベビー用ミトンは、かきむしり防止用手袋とも呼ばれています。
生まれて間もないベビーは無意識でふにゃふにゃと手を動かしつづけるため、いつの間にか顔をひっかいて傷を作ったり、肌荒れを悪化させたりすることがありますので、ベビーの顔を保護する目的でミトンを使用することがあります。
9人のママたちのジャッジは、





③場合による




④買わない
場合による/買わないという意見が半々でした!
「うちは必要なかったけど、友達の子はじゅくじゅくした乳児湿疹の引っ掻き防止のためにミトンを重宝してた。袖をまくり返したりして、うまいこと取れにくくする工夫してました。購入するなら必要と感じた時でいいと思う」
「親戚の子が顔ばっかり触っちゃって傷になったり、乳児湿疹で薬塗ったところを触らないようにってことで使ってて役立ってるって言ってた」
「お下がりもらったけど使わないままお蔵入り。赤ちゃんは手のひらと足の裏で体温調整するからなにもつけないのが原則と言われたし、基本的にはいらないと思ってるけど、顔ひっかいちゃうタイプなら考えるかも」
「最初のうちは引っかき傷防止に使ってたけど、新生児は翌日には傷が消えちゃうからそのうち使わなくなった。傷がどうしても気になるなら、後から買ってもいいと思う」
「顔を引っかくからミトン用意したけど、やっぱりすぐ取っちゃうんですよね。体温調節に出した方がいいって話を聞いたりして、2、3日しか使いませんでした」
「1人目のとき、顔のひっかきがひどかったから用意したけど、つけてみたらすぐに外されて全く意味なかったので、いらないと思う。爪を短く切って、多少のひっかきはあきらめました…」
重ねてになりますが、ミトンはベビーの顔を保護する必要がある時に用意すれば十分ですよ。
「おしゃぶり」はどうしても泣き止まないベビー以外は不要かも
おしゃぶりと言えばベビー小物の代名詞ともいえる存在。
ベビーを落ち着かせるために使われることが多く、鼻呼吸をサポートするとも言われています。
9人のママたちのジャッジは、

②産後に買う





③場合による



④買わない
場合による/買わないと回答したママが大多数でした。
「上の子は車で泣く癖があって、試しにおしゃぶりをくわえさせてみるとしばらく泣き止んでくれたので、泣かれてどうしようもないシーンでよく使いました。でも下の子はおしゃぶりを使ってみようと思う機会がなかったので場合によるかな。ぐずり解消アイテムとして必要と感じたら買うと思います。安いし」
「必要なら産後に買います。娘はあまり使わず、でも可愛いおしゃぶりって沢山ありますよね。写真にも残るし、赤ちゃんの頃は親の好みな気がします」
「どうしても泣くなら買うかなぁ。息子はなんとなく買って、娘は使わず」
「特に必要性を感じたことはないかな。泣くときにつかったら便利なのかも?とも思ったけど、やめるタイミングもわからなくなりそうやし、使いません」
「おしゃぶりはやめ時とか歯並びが気になるとかで結局使いませんでした。ま、指しゃぶりするようになったので結局同じなんですけどね」
実用品としては、おしゃぶり以外の方法で泣き止まないベビーのグズグズ解消アイテムとしてアリといったところ。
産後に買うと回答したのんさんは、
ですって。おしゃぶり姿はザ・赤ちゃんといった風情で可愛いのは確か。
ベビー本人の好みもありますので、親が期待しても使ってくれないケースもあります……
「レッグウォーマー」はイマイチ使いにくいという感想多し
ベビー用品店の出産準備品リストに掲載されているものは以上で終了、だったのですが。
と、熱~いラブコールがありましたので、レッグウォーマーも見てみましょう。
その名の通り、脚を保温するためのアイテムです。
9人のママたちのジャッジは、

②産後に買う


③場合による






④買わない
買わない派が圧倒的でした。
「半ズボンタイプのウエアと合わせるのに買ったけど、なんとも微妙だった。長ズボンの上に重ねるてもモコモコして微妙だったし、もう買わない。めっちゃ寒い地方なら考えてもいいとは思う」
「ボディ肌着(足なしロンパース)と合わせると絶対領域の隙間が寒そうだったので、結局足まで隠れるつなぎ服ばかり着せてました。2人目で着せたことないので買いません」
「お下がりでもらったものを付けてみたことあったけど、うちの子パンッパンに足が太くて履かせるのが大変で使わなくなりました」
「見た目がかわいいかと思って買ったけど、我が家では使わず。外出時は基本2wayオール着てたから足が寒そうなシーンがなかった」
「使い道がわからず、買ったことないです~!ボディの上には、カバーオールか、ズボンをはかせるので、レッグウォーマーの出番はないかなぁ~」
「ボディ肌着にレッグウォーマーという組み合わせが好きだったから履かせてた。冬生まれならボディ1枚でほったらかしにしないし、ボディ1枚で過ごす夏生まれなら買う!」
「あたたかい部屋で過ごす新生児期には必要ないんですけど、産後に必要そうなら購入します。微妙に寒いときとかハイハイするときに床が冷たいときに使っていました。あ、あと服がサイズアウトして微妙に丈が足りないときにも使ってました(笑)」
そもそもレッグウォーマが必要と感じること自体が少なく、履かせてみても微妙だったという感想が多かったです。
レッグウォーマーは、夏冬問わずウェアだけでは脚が寒そうなときは保温に使えますし、長ズボンの丈が足りないと感じるときにも役立つアイテムではあるのですが、ベビーの脚の太さやママの感覚によるところがかなり大きい様子。
言い出しっぺのなおさんに聞いてみると。

……お後がよろしいようで(笑)
【お知らせ】他の出産準備品も続々判定中!
育児雑誌やベビー用品店の出産準備品リストにある小物が出揃ったところで、今回の【ファッション小物編】はおしまいです。
場合による/買わないと判定されたアイテムが予想以上に多いです。
実用品としての必要性はさておき、可愛い小物はママの気分を上げてくれたり、気分転換になったりもします。どうしてもときめく小物に出会ったときは、可愛さ最優先で積極的に取り入れる選択もアリだと思います♡
総合判定が気になる方は最初の見出しに戻って確認くださいね(⇒戻る)
ママ喫茶では、他のカテゴリの出産準備品も続々と判定して記事化していますのでお楽しみに。
Instagram(@mamakissa_poteko)でもダイジェスト版をお送りしていますので、「一部でもいいから早く知りたい!」という方は、こちらもあわせてご覧ください。