防水シール、フロッキー、テプラ、スタンプなどなど、前の2つの記事ではそれぞれのアイテムの特徴をお伝えしてきました。
シリーズ第3回目の今回は、これまで出てきたアイテムの総まとめを…
そうだった!
私、保育園に入園する時はほとんどペンで手書きしたんです。
結局小学校の算数セットの多さに心が折れて、スタンプ買っちゃったんですけどね…😅
でも5年間の保育園生活のほとんどを手書きで乗り切ってきたのは事実!
というわけで、お名前グッズのまとめの前に、手書きについても触れておきましょう!
手軽さNo.1! のお名前ペン
そうそう、そうなんです。
手で書くことのメリットといえばこれに尽きます。
- とにかく低コスト!
- 思い立った時にすぐできる(ある意味一番カンタン)
朝の忙しいときにはペンで書くのが一番早い!
油性ペンの短所は、布の種類によってはにじみやすいものがあるということ。
洋服のタグなどは特に顕著で、ペンを当てた瞬間にじわっと大きくにじむことがあります。
あれ、本当にガックリくるんですよね😱
そんな話をしていると、まりさんが素敵な裏ワザを教えてくれました!
お名前ペン+αのワザ1:デコパージュ
今まで知らなかったワザに感動!
我が家のガーゼハンカチで早速やってみることに。(ダイソーの布用デコパージュ液と絵の具用の平筆を使用しました)
下がデコパージュ液を塗ったハンカチ。上が塗っていないハンカチです。
モザイクのせいで少しわかりづらいのですが、デコパージュ液を塗った下のガーゼの方は文字がくっきり!
逆に上の塗らずに書いた文字はぼやけちゃってます…。
それに加えて、デコパージュ液を塗ると布が硬くなって柔らかいガーゼでもペン先が引っかかりにくく、文字が書きやすく感じました。
にじみやすい素材の場合、インクのスタンプも滲んでしまうことが多いのですが、そんな時にもこのデコパージュ技は有効なようです。
ただし、こんな失敗談もあります。
デコパージュの乾燥に時間がかかると大気中の小さなホコリがついてしまうため、広範囲の名前つけには向かないみたい。
また、乾燥させるとゴワゴワするので、直接肌が触れるところは避けた方がよさそうです。
このように多少のデメリットがあるとはいえ、デコパージュ技は洋服のタグやハンカチ、バッグなどの名前つけにはとっても便利。
ペンが布地ににじんで悩んでいる方はぜひお試しあれ!
たこ子おかんのようにスタンプと組み合わせるのもオススメで〜す😊
お名前ペン+αのワザ2:マスキングテープ
フリマアプリで売ったり兄弟や知り合いにお下がりをしたりするとき、タグに名前がついてると躊躇しちゃいますよね。
でもマステで名前つけをしておけばそんな心配がない!
いやー、喫茶にきてから何度目からウロコが出たかわかりません。
そんなわけで、ぽてこマスターが仕入れてきた「マスキングテープを洋服のお名前つけに使う」方法。
ここから一気に「マステいいじゃん!」という空気になりました。
最強の組み合わせ? マステ+スタンプで洗濯にもお下がりにも強いお名前つけ
「うちは兄弟の持ち物を見分けるのにマステ使ってるけど、大きめのタグにぐるっと巻き付けるように貼ると乾燥機にかけてもはがれにくいよ」
↑長男のトレードマーク、リサラーソンのハリネズミ🦔
家庭の洗濯環境によりますが、マステ経験者の喫茶メンバーからは「意外と取れづらい」との意見が多く聞かれました。
メーカーや貼り方、乾燥機の有無などで差が出るようです。
喫茶からは「カモ井加工紙」のマステをイチオシします!
↑こんなふうにあらかじめ作っておくと便利。
ベネッセなどの無料でもらえるシールとマステ(+スタンプ)を組み合わせれば、かなり広いアイテムに名前つけができます。
まずはこれらのアイテムを試してみて、「やっぱり専用のラミネートシールやスタンプが欲しい」と思ったら追加で買いましょう!
入園準備に必要なものはお名前付けグッズだけではないので、余計な出費はなるべく抑えたいですもんね!
マステ+スタンプは本当に使えるのか検証してみた!
そんなわけでぽてこマスターとTsumuRiさんが手持ちのマスキングテープに試しに押してみてくれました!
その結果がこちら
↓ぽてこ実験
(ステイズオンインク+ダイソーマステ)
↓TsumuRi実験
(ねいみ〜純正インク + Marks&カモ井マステ)
*緑がMarks、細いのがカモ井です
ちなみに私の自前の住所ハンコを押してみたところ、30分経っても乾かず、こするとかすれてしまいました。
顔料系のインクはマスキングテープが弾いてしまうので避けてください。
お名前用のスタンプインクは油性であることがほとんどなので、専用のものを使えば安心です。
マステ+スタンプの名前付けのポイント
思いがけず飛び出したマスキングテープとスタンプの合わせ技。
検証してみると低コストで効率のいい方法だということがわかりました。
実際にお名前つけをするときのポイントは以下の通り。
- インクは油性
- マステは無地でも柄でもOK。ただし、濃すぎる色や柄は名前が見づらい
- 100均よりメーカーの定番柄を選ぶのがおススメ
もちろんスタンプだけではなく、手書きの名前つけでもマステは大活躍!
手元にマステのある人は、ひとまず試しに使ってみてください。
本当なら今回やる予定だった名前つけアイテムのまとめ。
これまでに出てきたグッズの総復習をしますので、お名前つけに悩む人はぜひご覧ください!
↓楽天ROOMでもメンバーおすすめのお名前つけグッズをまとめてます
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