ママ喫茶ぽてこでのコストコトークがきっかけで、人生初のコストコ行きを決断したわたし・ちょこみす。初心者だからこそ気になる疑問点を、喫茶ぽてこのコストコ通たちに遠慮なくぶつけて、不安はすっきりなくなった…はず?
そこでこの記事では、ちょこみすの【コストコ札幌倉庫店・初体験レポート】をお送りします!
初心者が事前にしておくといいこと、札幌倉庫店への行き方、店内の様子などなど、これを読めば、コストコに興味が出てきたあなたも、もう予習はバッチリ♡安心してお買い物に出発できますよー!
さらに!随所で喫茶メンバーたちからの賑やかしが入った、読んでいて楽しい仕様となっております♡
【喫茶ぽてこでのコストコトーク】はこちら↓
※この記事はコストコ札幌倉庫店(2018年8月時点)での情報です。店舗や時期により、内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
※コストコは店内撮影禁止なので、店内の様子は文字のみでお届けします。
コストコ初心者が事前にすべきこと
入会手続きは事前にネットでやるとスムーズ
コストコは会員制の倉庫型スーパーです。そのため、まずは会員になる必要があります。
公式サイトで事前に入会手続きを済ませておくことができるので活用しました。
- 公式サイトの「会員になるには?」→「今すぐ会員登録する」から手続きを進める
- 登録後、受付番号をメモ(スマホで写真を撮っておくと見せるだけでいいので簡単)
店舗に着いたら、入口横にメンバーシップカウンターがあるのでそちらへ並びます。
- 受付番号を伝える
- 身分証明書を提示
- 書類にサイン
- 会員証用の写真をその場で撮影→即時で会員証が発行されます!
※その場で年会費の清算があります。クレジットカードも使用可能です(Mastercardのみ)
※会員と同一住所に暮らす18歳以上の家族は家族会員になることができます。家族会員カードも申し込む場合、家族も同伴の上、身分証明書の提示と写真撮影が必要になります。(公式サイト)
もちろん店舗で入会手続きをすることもできますが、書類をわざわざ書く手間が省けるので、ネット入会がオススメです。
商品をリサーチ
まったくの商品知識ゼロでコストコに乗り込んだとしたら、おそらく買い物にとんでもなく時間がかかります。そういう楽しみ方もあるかもしれませんが、やっぱり事前にどんなものが売っているのか?を調べておくことをおすすめします。
わたしは【前回記事】の通り、まわりのコストコ通たちにオススメ商品を聞きまくった上で、さらにインターネット検索も駆使しました。コストコ関連のブログってたくさんあるんですね!初心者はこれを買おう!みたいな記事がたくさんヒットします。ランキング記事なんかは参考にしやすいです。
予算を決めて買うものリストを作る
コストコの商品は、コスパがいいのは間違いないのですが、レジで支払う金額はそこそこお高いです。そのため、欲しいものを全部買おうとすると、平気で諭吉さんが何人も飛んでいきます。
予算が決まっている場合は、あらかじめ商品のざっくりした金額をネットで確認して、買うものリストを作っておくと、買いすぎを防ぐことができます。
予算:1万円
- ファミリー寿司(2,700円)
- マスカルポーネロール(700円)
- ロティサリーチキン(700円)
- トリプルチーズタルト(1,300円)
- ハイローラー(1,000円)
- チョッピーノスープ(1,500円)
- ミニカマンベール(1,000円)
- 保冷バッグ(2,000円)
果たしてこの通りに買い物できたのか…?その結果は下の【買ったものリスト】で!
コストコ札幌倉庫店への行き方
駐車場、売り場入口について
コストコ札幌倉庫店には立体駐車場と屋外駐車場があります。どちらの駐車場も羊ヶ丘通りから左折入場するとスムーズです。国道36号線方面からの場合は中央分離帯があるため、右折入場は難しいかもしれません。
- 立体駐車場(手前で左折)→中にタイヤセンターがある。雨や雪の日に便利
- 屋外駐車場(立体駐車場入口を過ぎて左折)→売り場から近い
店舗内の一番下の階がスーパーのフロアです。(←わからなくて上りエスカレーターに乗ってしまいました…)カートは売り場入口に置いてあります。
- カート…1台持っていく
→かなり大きくて重い。子どもを一人座らせることができるタイプが主流で、数は少ないが二人座れるタイプもある(店舗により違いがあるらしいです)
- 手提げカゴ…なし
- ベビーカー型のカート…なし
→赤ちゃん連れの場合、カートが大きいので、ベビーカーより抱っこ紐のほうが良いかも
- コインロッカー…あり
→1回100円(最後にお金が戻ってくる)
- ドライアイス…あり
→1回50円、ドライアイスを入れる小さなスーパー袋あり
- 自動販売機…あり
→カークランド(コストコのブランド)のミネラルウォーターなどを販売
※車椅子はメンバーシップカウンターにて貸し出し可能(公式サイト)
カートを持つ前にメンバーシップカウンターで入会手続きをします。売り場入口の左手です。受け取った会員証を売り場入口でスタッフさんに提示して、お買い物開始。
なお、【会員1人につき非会員2人まで、家族会員1人につき非会員2人まで】を同伴入場できます。【高校生・18歳未満の子どもは何人でも】同伴可能です。
店内マップ
札幌倉庫店(2018年8月時点)の店内マップです。
売り場の配置は随時変更されますので、参考程度にご覧ください!
いざお買い物!コストコ初体験レポート
ますはぐるりと一周
売り場入口の外に車がディスプレイされていた時点でなんかおかしい、と思っていたのですが、入ってみてびっくり、目の前にあったのは家電、家電、家電の山…!
えっ、スーパーじゃないの?!
大量のテレビにお出迎えされて面食らっていると、入って左手には補聴器とメガネが売っていて、そんなものまで売ってるんだ…!とコストコの商品の豊富さをしょっぱなから見せつけてきます。
広い食品スーパーを想像していたわたしはとにかく驚きの連続!なんせリサーチしたおすすめ商品は食品ばかり、あとは少しの日用品くらいでしたから。
天井までうず高く、所狭しと陳列された商品、あれ、なんだかこんなお店来たことある…?
そうだ、ドン・○ホーテだ!!!
めっちゃ天井が高くて、通路の広い、なんというかきれいなドン・○ホーテ。
- 家電(めっちゃでかいテレビあった)
- 家具、インテリア用品(ソファとか)
- アウトドア用品(キャンプ用品充実してた)
- おもちゃ(おままごとキッチン欲しい!)
- 衣類(服買う人なんているの?!)
- 本(ファッション雑誌見かけた)
- 車関係(タイヤセンターあります)
- メガネ、補聴器(予想外その①)
- 調剤薬局(予想外その②)
- 日用品(まさに倉庫)
- 食料品(生ものから保存食まで)
- お酒(飲みすぎ注意)
印象的だったのは、時々カートに乗っているでっかいクマのぬいぐるみ!
カート自体かなり大きいのに、そのカートからはみ出すビッグサイズでした…。
「コストコはテーマパーク」、【前回記事】で飛び出した喫茶マスター・ぽてこさんの名言を、肌でひしひしと感じました。正直買いそうになりました。
目的の商品をゲット
下見が終わり、実際にお買い物をしていきます。
今回の買い物は食品のみの予定だったので、パンコーナーからぐるっと(地図上の時計回りで)買っていきました。
ちなみにコストコでは試食がかなり活発に行われています。試食を楽しみに行ってもいいくらい、いろんなもののお味が試せちゃいます。試食もアトラクションの一つといった感じです。商品の内容量が多いので、味を確かめてから買いたい…という来店客のニーズをしっかり掴んでますよね!
- ファミリー寿司(48貫):2,678円
- マスカルポーネロール:698円
- ロティサリーチキン:699円
- トリプルチーズタルト:1,280円
- ハイローラー(B.L.T):998円
- チョッピーノスープ:1,498円
- ミニカマンベール:998円
- 保冷バッグ:1,998円
- チョコチップマフィン(2パックセット):798円
- 冷凍小籠包:998円
- ポテチ小袋のバラエティパック(Lay’sとか):880円
※赤字は追加で衝動買いしたもの♡
実際に売り場を見ると、美味しそうなもの、お得なものが本当に山ほどありました…。うっかり予算オーバーしてますね。
でも、買うものリストを用意していなかったら、会計がもっと恐ろしいことになっていたと思います。かなり抑えたつもりでも、衝動買いを我慢できませんでした…!
会計がちょっと特殊
レジ、ベルトコンベアみたいになってるんです。日本の一般的なスーパーではまず見たことないので、ちょっと戸惑いました。スタッフさんが誘導してくれますが、大体の流れはこんな感じです。
- カートから商品をベルトコンベアの上に出して載せる
- 全て載せたらバー(棒のようななにか)でベルトコンベアを仕切る
- 会員証を渡す
- スタッフさんが商品をスキャン
- 支払いをする
- カートに商品が戻される
→レジで売られている保冷バッグを購入したので、直接詰めてもらえた
※使えるクレジットカードはコストコグローバルカード、Mastercardのみ
※支払いができるのは会員本人または家族会員本人のみ
ちなみにレジ袋はありません。店内で保冷バッグもしくはエコバッグを購入する(持参する)か、空ダンボールを無料で利用できるとのこと。(公式サイト)
ですが実際には、空ダンボール全然ありませんでした!最近コストコのダンボールでDIYが流行ってたりもするようなので、あまり数がないのかもしれません。
もちろんコストコで売っている以外のマイバッグも利用できますが、そもそもコストコ商品はかなりビッグサイズ!普通のスーパーのマイカゴ等だと1つ2つしか入らず、結局使いにくいと思います。
このように、大小2つのセットになっています(最近リニューアルしたようです)。大きい方はファミリー寿司をなんとか水平に入れることができるサイズ。逆にファミリー寿司を買うとき以外は、小さい方のサイズの方が使い勝手が良いです。
このバッグをカートに入れておけば、スキャンした商品を、店員さんがバッグに入れてくれるというわけです!助かりますね。
ただし、ロティサリーチキンは温かく、汁漏れの恐れがあるということで保冷バッグには入れてくれませんでした。自分で入れることは可能ですが、せっかくの保冷が台無しになるので、大きめのスーパー袋を2〜3枚持参すると便利です。
レジを出てから
トイレ・授乳室について
レジを抜けると、左手にトイレと授乳室があります。
- 男子トイレ…小便器5ヶ所、個室3室、ベビーベッドあり
- 女子トイレ…個室10室(うち1室ベビーチェアあり)、ベビーベッドあり
→かなり混雑しているので注意!
- 多目的トイレ…2室(うち1室ベビーチェアあり、1室オストメイト対応)
- 授乳室…1室
フードコートも楽しむ
札幌倉庫店のフードコートは、レジを抜けた先、売り場出口の手前にあります。そのため、フードコートのみの利用はしにくいです。(店舗によって違うそうです)
食べてから買い物、という流れが難しい(できなくはないですが)のはちょっと残念でした。
フードコート脇にはカート置き場があり、そこにカートを停めます。まるで駐車場です。
座席数は思ったほど多くありませんでした。
- カート置き場は混雑
- カウンターに並んでいたのは2〜3組
- 座れるところはすぐには見つからない感じ
→車に戻って食べることに
- ホットドッグ+フリードリンク付き(180円)
→ドリンクの紙コップに刺して提供されるので、自分で包み紙を開いてケチャップ、マスタード、オニオン、ピクルスを好みで足すシステム。フリードリンクはコーラから烏龍茶まで4〜5種類
感想:びっっっっくりするくらい美味しかった。え、これで180円って嘘何かの冗談???え???って絶対になる。大きさは想像ほどのデカさではなく、これだけなら一人で食べきれるサイズ。初回は絶対食べた方がいい!
- チリビーンズポテト(420円)
→深めのカップにポテトどーん、その上にアメリカンなソースが掛かってる
感想:美味しいし、ボリュームがやばい。日本ではなかなか食べられない味なので、コストコならでは!
今回は夜ご飯もコストコパーティの予定だったので、夫婦でシェアして控えめに食べました。他にもピザが1ピースから食べられたり、大きな1枚を焼いて持ち帰ったりもできます。これもう宅配ピザいらないかも?
さらにツイッターのフォロワーさんに、スムージーがそこらのカフェに引けを取らない!という情報や、チーズバーガーの食べ応えが半端ないなど、オススメを教えてもらいました。(季節限定かも?)
出口でレシートチェック
退店時に売り場出口で購入レシートと品物をチェックされるので、手元にあらかじめ用意しておくと慌てずに済みます。
保冷バッグ×2をトランクに積んでみた
買ったものを実際に積んでみた図です。ちなみに車種はトヨタのヴィッツ。
帰宅したら冷凍保存
1回分の量をラップで包む→保存袋が王道の保存方法ですね。ただ見ての通り、やっぱり多いので場所は取ります。我が家も冷凍室がパンパンになりました。普段から冷凍室に物が多いと、かなり大変かもしれません。
まとめ:コストコは「また行きたい」と思わせる、まさにテーマパークだった!
喫茶ぽてこのコストコ通たちに背中を押され、コストコを初体験してみた体当たりレポート、いかがでしたか?
とにかくテーマパーク感、非日常感が楽しかったです。
「行ったことないなら、一度は行ってみて!」と思わず人にすすめたくなる気持ちがわかりました。
- 溢れ出る異国感
→とにかく高い天井や広い売り場、売っているものの面白さにテンションが上がる
- 多彩なアトラクション
→試食、フードコートなど、買い物以外にも楽しみがたくさん!
- 買い物も一度じゃ満足できない
→次回はあれとこれ買おう!といまからリスト作成中
ですが、実はこのモヤモヤに対する答えも、喫茶ぽてこでのトークに隠されていたのです…!
次回は、【コストコ初心者がハマる罠にご用心!コストコ通が実際に買っているもの(仮)】をお届けします。コストコパーティのリアルな感想もレポートしちゃいます。お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。