妊娠中のトラウマを克服すべく、喫茶ぽてこへ足繁く通うてるこま。
これまで喫茶では、同じく切迫早産を経験したママ2人と、入院のきっかけやトラブル解消法などを座談会形式で話し合ってきました。
初めは重かった私の足取りも、回を重ねるごとにかな~り軽やか。どうやらトラウマ克服の時も近そうですよ。
切迫早産と診断されると、自宅安静や入院など生活スタイルに制限がかかったり、治療が長期化するなんて話もよく聞きますよね。赤ちゃんやママのためとわかっていても、本当に辛い…。
そんな辛い経験を乗り越え、晴れてママとなった喫茶メンバー達。長い治療期間を振り返った今、色々と感じることがあるようです。
今回は、今だからわかる切迫早産治療の経験を通して見えてきたポジティブ要素について語ってもらおうと思います!
- 美味さだけが魅力とは限らない?!入院中のお食事について
- 切迫早産を通して実感。家族のありがたさ
- 乗り越えたママだから感じる。今入院してる方へのメッセージ
良くも悪くも有難い⁈入院中のお食事事情
座談会を始めたばかりの頃、誰が提案した訳ではないのに話題に挙がったのが、食事事情。確かに食事は生活の華でもあります。
しかし、詳しく話を聞いてみるとただ単に味の問題ではなくて…?
『食事も治療の一環である』という正論は一旦置いておいて。あやさんの言うとおり、美味しい食事をウリにしている病院も多くありますよね。ご飯が美味しいって、入院生活においては本当に大きな楽しみのひとつになると思います。
逆に超ヘルシーご飯にがっかりしている方。ここは思い切って未来に種蒔き、産後ダイエット回避路線を目指してみるのはいかがでしょうか…?
かく言う私もヘルシーメニュー経験者。
初日は何かのミスかな、胃に優し過ぎじゃないかなって思いましたw(結局毎日出てきた)
ある意味毎日インパクトのある食事だった訳ですが、実は出産直前の体重測定で妊娠前からの体重増加が+6キロだったんです(日がな一日横になっていた割にすごくないですか?)。
退院時にはすっかり元通りの体重でしたが、産後自分で食事を作るようになってから何故か+3キロ。入院時よりずっと動いているのに!
我が家の台所を預かるしがない一主婦としては、プロの作るバランスの取れた食事のありがたさを産後になってじわじわ実感しています。
入院に疲れた時ほど実感。家族のありがたさ
入院中、大きな支えとなるのがパパをはじめたとしたご家族ではないでしょうか。
残念なことに私は病院の事情で面会に制限があり、家族と会えるのは週に1回程というちょっと寂しい生活を送ってしました。
それでもたまに会える家族の顔、心待ちにしていましたっけ。
入院先の先生や看護師さんはみんな優しく親身になってくれたのですが、人見知りの私。いい歳してホームシック気味といいますか、ちょっと緊張の日々を送っていました。
そんな時、家族が面会に来てくれると緊張が解けるのです。
家族との何気ない会話、本当に尊く感じました。まぁ、その時間が楽しい程、面会終了後の寂しさのリバウンドが凄まじいのですけどw
時には入院に疲れて泣きごと言ったり当たったりしたこともあり、そんな風に甘えてしまう自分に自己嫌悪していました。
でも、今思えば素の自分に戻れる・甘えられる存在って長い入院生活には必要だったなと感じています。いつまで続くかわからない入院生活、疲れたときは家族に頼って気持ちをリセットしましょ!
日頃から家族大好きな私ですが、その存在の大きさを改めて実感する日々でした。
今辛い入院生活を過ごしているママへ、先輩ママたちからのメッセージ
入院生活は辛いけれど、頑張った暁にはきっと可愛い赤ちゃんに出会えるものでもあります。頑張った記録として二度とない今の妊娠の記録をつけたり、産後の楽しい生活に向けてできることを始めてみるのもいいのかも知れませんね。
看護師さんたちとの会話のきっかけにもなりそうだよね。
また、赤ちゃんが生まれるとなかなか自分の時間を確保出来なくなるというのも事実です。
そう考えると時間だけは沢山あったあの時、自分が気になっていることを調べたり勉強していたら有意義だったなぁとも思いました。
今は時間が足りなくて必死こいてるのでw
何かを手作りしたり、勉強をしてみたり。
考えてみれば『達成感』ってとてもポジティブな感情ですよね。暇つぶしのほかに『やること』があれば、少しでも入院生活が楽になれたのかもなと思いました。
だから前向きに考えて欲しいな。
どうしても前向きになれない。そんな時は?
前向きに考えるのは大切なことと解っていても、ネガティブになってしまう時ありますよね。
お腹の赤ちゃんのことや行動に制限のある環境、他のママが楽しいマタニティライフを送っていることへのコンプレックス。
不安要素を挙げればきりがありません。
そういうことを考えないようにするのは無理!仕方ないよ。
気持ちを吐き出してリセットすることが必要な時もあると思います!
泣いてもいいし、家族に吐き出してもいいし、看護師さんを頼ってもいい。少し落ち着いたら制作や目標としていることをやってみて、ポジティブな自分に戻れたらいいのかなと思います。
まとめ:改めて思い出すと些細なポジティブ要素もあった入院生活
当時の出来事をありのまま語ってもらった前回までとは違い、切迫早産を乗り越えたママだから感じることを語ってもらいました。
印象的だったのは、みんなも同じように食事に一喜一憂したり、家族と過ごせた時間を大切に感じていたこと。
他人から見たら些細なことでも、入院しているママにとっては大きな励まし…だったのですね。
特にママ達からのメッセージに関しては、入院中の自分に伝えたい!とリアルに感じてしまいました。
切迫早産の入院。長期化することが多いからこそポジティブな気持ちに切り替える方法然り、自分の心をコントロールできる術を知っておきたかったなぁと思います。
今だからこそ気付けたポジティブ要素。しんどい思いをしている入院中のママさんに届きますように…。
さて、シリーズも残すところいよいよあと1回。最終回のテーマはスバリお金のこと。
入院・出産でのまとまった支出をスペシャルゲストに解説してもらいますよ。次回もお楽しみに!
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